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[フランス語学習室] Topic
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2009-08-17 20:32:17

L'aquoiboniste / Jane Birkin  無造作紳士
あまりにも有名なフレンチポップですが、
今回はジェーン・バーキンの『無造作紳士』
をご紹介させていただきます。
(原題『L'aquoiboniste 』)

数年前、某金曜日のドラマのエンディングテーマとして
使われていたこの曲。
ささやくような、そっとため息をつくような彼女の声が
とても魅惑的で、秋の夜長によく聴いていたものです。

そもそも、タイトルの " L'aquoiboniste "ですが、
作詞・作曲者であり彼女の前夫であるセルジュ・ゲンスブール
の造語なんですね。

フランス語で、「そんなの、どうだっていい」
「そんなことが何になるの?」といったニュアンスで使われる言葉
として、 "À quoi bon?" という言葉があります。
この言葉に「〜主義の人」と言う意味の「-iste」を付け足して、

" À +quoi+ bon+iste" → "aquoiboniste"

さらに定冠詞の男性形 le を持って来て、

"le"+"aquoiboniste"
→ "L'aquoiboniste"

の完成というわけです。
直訳すると、「どうでもいい主義の人」。
でも、これではあんまりということなのでしょう、
和訳する際に『無造作紳士』というとっても素敵な訳が
付けられています。

メロディーも歌詞も、シンプルですが、ちょっと厭世的。
ジェーン・バーキンの可憐な歌声が、鈴の音が鳴るように
しんしんと胸に染み込んできます。

ご興味のある方は、ぜひ聴いてみてくださいね。

http://www.youtube.com/watch?v=4yo9Y0WRUqc
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